そう、NHKの王子シリーズが終わってしまいましたの。
久しぶりに見たら、ドックの総集編で最後に番組が終わる旨述べられていました。
なんで終わっちゃうの~、もっと見続けていたかったのにぃ。
ということで、美しいものは吐かない儚いのです。
私見としては、美しい女は美しい老人になりうる、しかし、美しい男は美しい老人にはなれない、と思う。
じつは男の美しさこそが時に支配されていると思う。ドリアングレイが女では、あの物語は成立するまい。
そういう男の美だからこそ惹かれる部分があるけど、この美は真理ではないとも思う。
男の美に何の価値があるのか、破壊へのトリガーとしての価値なのか。
それにつけても。
温野菜と塩鮭をおかずに食事をしていたら、トニー賞をやっていた。
アカデミー賞とは雲泥に違う演技力は、寸劇やプレゼンターのコメントなど全てに如実だった。
人が自分の感情を適格に表現し、しかもそれを他人と共有できる、なんて素晴らしいことだろう。
ボイストレーナーの人が話していたけど、歌を歌うのもまず想像力がありきのようだ。音程ではなくて歌詞の意味を自分のモノにすることが大切だと言っていた。
想像力・・・という言葉で思い出すものがある。
たぶん小学校の頃の国語の教科書かな、『はやいもの』みたいなテーマで、
チータははやい、新幹線がはやい、いや飛行機の方が、さらにロケットの方が、光はもっと・・・、
と書かれていて、最後に『でも一番はやいのは皆さんの想像力なのです、光より早く瞬時に月を思い浮かべられるのです』な~んてことが書いてあった。
とても印象に残っているのは、その文章が“オトナの馬鹿が書きやがったぜ”という気がしたから。
当時は何をもって馬鹿なオトナなのかがよくわからなくて、とにかく自分がオトナになるまで覚えておこうと思ったの(笑)。
そう、想像力の価値を時間の短縮に置き換えるなんて馬鹿の発想なんだけど、そういう馬鹿さをコドモは判るまいとタカをくくっているのがコドモとしては腹立たしいところだったんだよね。“オマエの想像力が貧困なんだよ”って。
コドモよ、君たちはなにかとたいへんだなぁ。
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