京都に行ってきました
京都に6日間、行ってきました。
お墓参りと、お寺参りと、不動産を見たり、滋賀県の方まで足を伸ばして、とても楽しい有休を過ごしました。
そこでオススメの場所を幾つかピックアップいたしましょう。
一乗寺の町
左京区の叡山本線の出町柳から3駅目。のどかで親しみやすいたたずまいで、素敵な町です。詩仙堂等の名所を擁しているとはいえ平凡な町なのですが、なんとも落ち着くのです。そぞろ歩きしながら、町の素敵さに涙が出そうになりました。
駅の少し鴨川よりにある恵文社は大変に有名な書店ですが、こうだったらイイのになぁと考えていたとおりのお店でした。嬉しくて楽しくて、足が疲れていなかったらもっと長居をしたかったお店です。たぶん日本で有数の素敵な本屋さんだと思います。おすすめです。
妙心寺東林院
右京区の花園妙心寺の中の、宿坊のある沙羅双樹やらが有名なお寺です。私はここの精進料理の料理教室に行きました。あらかじめ電話と往復はがきでの予約が必要なのですが、すぐにいっぱいになってしまって今回はたまたま予約を入れることができたのです。
和尚さんのお説教もどきの料理の説明を聞いて、16人で4つのグループに別れて野菜を主に使った料理を3品作ります。私と配偶者は大阪堺の美しい母娘と同じグループで、茄子の焼き浸し、薩摩芋のともあえ、おからの揚げつめを作りました。
そのあと自分たちで作った3品と和尚さんの作った4品で試食会をするのですが、長い長いお寺の廊下を食膳を奉げ持って歩いたり、広い書院でご飯を戴いていると、まるで自分が別の時代の別の人間になったような気持ちになりました。
お庭もお部屋も別世界の和の落ち着いた佇まい、そしてとても美味しい精進料理と楽しい出会い。素晴らしい経験でした。
細見美術館
東山二条にある小さな私設美術館です。江戸琳派の展覧会を見てきました。
美術館の建物自体といい、作品といい、人の少なさといい、とても良い美術館でした。
私のお気に入りの鈴木其一もたくさんあって、もう満足満足。売店で本やら小物も買ってとても充実した美術館でした。
滋賀県近江八幡の八幡堀
近江商人の町並みです。荷物を船で運んだ堀の両側に桜の樹があって、どっしりとした中にも華やかさがある町です。駐車場が無料だったり、その駐車場のすぐ横の和風レストランがお手ごろ価格にもかかわらず味も量も大満足、駐車場の反対側のバームクーヘンも有名らしい・・・そんなこんなで初めて訪れた滋賀県は良いところだとすっかり刷り込まれてしまいました。
八幡堀は近江八幡駅からも近いのでおすすめです。近江八幡の駅は、京都駅から鈍行で40分ぐらいの距離でした。
京都の町
京都の町は、東京とは明らかに違う空気が流れています。澄んでいて仄かに木の香りと線香の香り、そして人の生活している匂いがします。心が落ち着く・・・自分の役割がわかる、そんな気がする空気です。
東京に帰ってきて、京都がどうのこうのというよりも、東京だけが他とは違うという気もしました。
東京は空気が悪いです。排気ガスや化学物質のとがった空気に覆われていて、のどかな空気がありません。
困ったものです。
食べたもの
東山七条のイルパッパラルド:イタリアンの店ですが、ピザが秀逸でした。生地がモチモチして、これまで食べたことのない美味しいピザでした。
七条堀川東入ルの大阪屋:うどん屋さんです。なんとなく店構えに惹かれて入りました。だいたい550円ぐらいの値段で、カレーうどんも冷やしたぬきも京風の細くて軟っこい麺なのですが、おだしと良くあってたいへん美味しく戴きました。
伊勢丹地下2階の越後屋:おにぎりやさんです。東京にもおにぎりやさんは多いのですが、ここのお米や具は本当においしいです。3回も買いに行ってしまいました。
錦市場:やっぱり美味しいものがあります。どのお店も味付けが薄味で良いですね。
私の幼い頃は京都にはスーパーが無かったので、ここが本当に日常の市場(いちば)でした。昔も今も、あんまり変わっていないと思いました。
フレンドフーズ:左京区下鴨北園町の高級スーパー。京都の特産品がたくさん置かれていて、お酢やごま油やお豆腐や京野菜がそろいます。地元の方の遣われる楽しいスーパーで、駅から離れていて駐車場も無いのが不便なのですが人気のお店のようです。

















Comments
お疲れ様でした。
10月初旬に京都で仕事が発生しましたので、実用的な見所案内として読ませていただきました。
恵文社は書店とは思えない文化の情報拠点らしいですね。
妙心寺東林院は精進料理、そして東山二条の細見美術館ですか。和の世界に遊ぶ優雅な旅がうらやましいです。
無粋な僕は、とりあえず書店に避難しつつ、エアポケットのような怪しい場所を探してきますね。(笑)
Posted by: 深夜の遊園地 | 2006.09.17 at 03:04 AM
怪しいカフェの住所をたくさん控えて行ったのですが、京都の町の雰囲気にお腹がいっぱいいっぱいになってしまって、もう一口も入らない状態になってしまいました。
哲学の道でブックカフェに入っても、すでに放心状態で怪しさを味わうことができなかった、のです・・・(T_T)
深夜の遊園地さま、是非リベンジお願いいたします。
Posted by: susan | 2006.09.17 at 09:05 AM