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国家社会主義ドイツ労働者党、政権獲得前夜

石原慎太郎の一連の発言、政治家としては死刑に値すると思う。
たまに石原をテレビで見ると、あまりの下品さにいつも辟易させられる。
しゃべり方がガラッパチなふうだからでは決してありません。
思考が偏狭なのが顕現しているからです。

先に成立したマンガの条例、必要性があるというのも理解できます。
ただ、石原の(私がたまたま見たインタビューで言っていた)“こんなの自分の子供に見せられないだろ”というのは規制する側の発言として、大変危険だと思います。
表現の自由を規制するのに単に情感で判断するのは不適切だし、父権的といえば許されるのかもしれませんが、つまりは都合のよいコドモが都合がよい、都合のよい国民が都合がよい、と考えているのが透けて見えるからです。

私が知らないだけで石原の発言、下品では済まされないものが多いようです。
比喩ではなくて、ナチ党が政権をとるってこういう時代の雰囲気だったろうな、と感じます。これで経済状況が極端に悪ければ、あっさり国家社会主義ドイツ労働者党が第1党になるのだろうなと。

高度な技術と資本主義によって情報流通は過剰ともいえる領域にあるというのに、木の葉は森に隠されて。

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コメント

都知事のあの発言を聞いて「誰かさんのかつての小説もモラルがない、下品だと叩かれたんじゃなかったけ?」と思ったんですが。

ナチスも政権をとったときは別にクーデターでもなく、議会で第一党になるという合法的なものでした。いつでもそういう素地は、ドイツに限らずどの国にでもあるということですね。

投稿: ごんふく | 2010.12.20 21:24

>都知事のあの発言を聞いて「誰かさんのかつての小説もモラルがない、下品だと叩かれたんじゃなかったけ?」と思ったんですが。

そう、そのとおりなんです!
現場の記者はそういう突っ込みをしなかったのでしょうか。
ただ“インモラルな性を扱っていても「ロリータ」は抒情的で良い”とか、勝手なことを言っている彼ですから、自分が法律で何でも許されるとすでに思っているふしもありますよね。
うむむ・・・コワイ。

で、こういう発言が日常化して、別に目くじらことでもないしぃ~、とみんなが感じることの積み重ねがナチかなあ、と思うのであります。
本当に怖いのです。

投稿: akiko | 2010.12.21 05:51

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