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地震のはなし

島村英紀先生の話を聞いてきた。
4年内70%は根拠がない(長期にわたる世界の地震の観測結果をあてはめても、東京という特定地域の確率はわからないし、3.11以降の値をそのままグラフに取り込むと直近に傾きすぎる)、しかし、直下型はいつでも起きうる、ということだった。
地震や津波の基本的なメカニズムを教えてもらった。
たとえば。
津波は地盤が上下にずれるときに起き、左右にずれた場合にはたいした規模にはならない。だから、地震即津波ということではない。←これは自然のメカニズムのはなし。
前回の大地震の15分後にM9.1が報告された観測所があったけれども、それはすぐには報道されず(情報の取捨選択は大手町が行う)大津波の警報も遅れた。たとえば仙台空港の津波は45分後であり大津波が来るとの警報がすぐ出ていれば多くの人が助かったかも。←これは役所のメカニズムのはなし。

2億年とか、数千年、数百年、という単位で話が進むと、ああ地震はほんとうに普通のイベントなんだなと感じられた。
人知ではいかんともしがたい部分がたいへん大きい。
ただ、最近は様々な観測データが集まってきて、わかった部分も多い(どこに断層があるとか、過去の地震の痕跡とか)。それはほんとに最近のことで、原発の指針ができた1978年時点の情報はあまりに古い。だのに、今もなおその指針で運用されていることが大変問題、との指摘。

自然災害に対する向き合い方が少し変わった。

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