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2016年11月

クラウドアトラス

映画版はたぶん、予備知識のないまま見たほうが面白いと思います。
私はAmazonFireTVをチェックしてて、ウォシャウスキ監督ということだけで期待せず見たのでした。2013年に公開されていることも知りませんでした。
映画を見てからネットでの情報に触れたのですが、ロジャー・イーバートの評 は良かったです。たしかにこの映画は言葉にならない、わからないままでいいのだと感じます。予備知識があると、そういう混沌感が十分に味わえません。

アマゾンの紹介文:
『マトリックス』3部作のウォシャウスキー姉弟がトム・ハンクス、ハル・ベリー主演で贈るSF超大作。19世紀から24世紀まで6つの時代と場所で6つの人生を生きる男を主人公に、500年間の6つのエピソードを圧倒的な映像で描く。

ちなみに、ウォシャウスキは現在は姉妹になっています。

原作はデイビット・ミッチェルの小説(河出書房新社刊あり)です。
映画と小説では、物語の進行の仕方も違いますし、ストーリー自体がそもそもかなり違っています。
映画は小説をとてもうまくエンターテイメントに仕上げたのだなあと感心しますが、あまりにハリウッド的なステロタイプなのは、あえてなのかどうかよくわかりません。
映画のストーリに疑問を持ったときには小説を読むと納得できると思います。

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7 Reece Mews, London SW7

7 Reece Mewsは画家フランシス・ベーコンのかつてのアトリエ(動画)があった場所。
内部のアトリエはダブリンに移転され(2001年BBCニュース)、いまはベーコン財団のオフィスになっている模様。
建物の外観を眺めてベーコンが歩いた街並みをたどるだけでも、とグーグルマップを見て行ってみたらこうだった。

Greendoor

扉等が深い緑色に変わっていた。
いや、実は写真を撮る直前まで、2人の若い男性がペンキを塗っていたのでした。
ベーコンがらみであれば、何がしかがあるであろうとの予感があって、それが実現されたような気がしています。

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フランシス・ベーコン@テイト・ブリテン

ロンドンにベーコンの素描を見に行きました。

9月までテイトのリバプールで大規模な展示をやっていて、それがドイツに回っていて、スペインのグッゲンハイムでは別の大規模な展示があって、
ということで、ロンドンからベーコンは払拭されてしまったようなこの時期、残っていた素描13点を予約して見てきました。

動画の順に下記の通り。いずれも1957-61の作。

Cross-legged Figure with Arms Raised, No. 2

Man on a Bed 

Nude Reading 
Cr
oss-legged Figure with Arms Raised, No. 1
Figure with Left Arm Raised, No. 1

Bending Figure, No. 1

Fallen Figure 

Figure Lying Flat

Figure with Foot in Hand 

Seated Woman 

Man on a Sofa

Head

Figure Lying, No. 1

単に、幸せでした、という話。

ちなみに、予約の仕方です。
テイトのサイトで作品を検索すると「 View by appointment」という表記がされているものがあるので、それらの具体的な作品番号等を記載して美術館にメールしたところ、これこれの日程でどうでしょうと返事がもらえました。
研究者である必要はなく、住所・電話番号・氏名をノートに記載するだけで、費用も掛かりません。
触れることはできませんが、写真動画は自由に撮影できるのは、展示されている作品と同様でした。

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資生堂ギャラリー「Les Parfums Japonais ―香りの意匠、100年の歩み―」@銀座資生堂ビル地下

IMG_0309   
1917年「花椿」と当時のフランスの香水瓶。

Img_0320
そして、ふたつのシルエット。

このころのフランス パリはどれだけのかがやきがあったのだろう。
そのかがやきを見てきた資生堂の初代社長が、アートとビジネスを両立させるべく製作したのがこれらの香水瓶。   
100年という時がガラスに閉じ込められている。 

IMG_0308 
これらはフランスの香水瓶。
光の演出で100年の時が解き放たれる。 →動画

 

IMG_0324

葉っぱの上の水滴の中に香水瓶が閉じ込められている、その様を腰を折って覗き込む、というコンセプトとのこと。   
暗くて、時間とスケール感を幻惑させる。

最近の商品や、見たことのある香水瓶もいくつかあった。   
山口小夜子がモデルだった「禅」。   
私は子供だったから、手の届かないような大人の美しい世界だった。
いまや小さなガラスのドームの中だけに残る世界。

Les Parfums Japonais ―香りの意匠、100年の歩み―」
会期: 11月2日(水)~12月25日(日)
会場: 資生堂ギャラリー
〒104-0061
東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階
Tel:03-3572-3901 Fax:03-3572-3951
平日 11:00~19:00 日曜・祝日 11:00~18:00
毎週月曜休(月曜日が祝日にあたる場合も休館)
入場無料

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