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東京芸術大学卒業・終了作品展

東京芸術大学卒業・終了作品展に行った。 
強烈に面白く、一日中上野で楽しく過ごしてしまった。
特に気に入ったのは、
久保万理子(漆という素材だからできる観念的な奥行き感が斬新に表現されていた)、
仲間一晃(身近な人々の存在を立体にくりぬいた面白さ)、
赤池龍星(画もいいし、スケッチを手に取らせる見せ方も、素朴なようで新鮮だった)、
三上晏子(ほかに類のないふしぎなリアルさ)、
中垣拓磨(小さな立体、ここに住みたいと思わせる魅力があった)、
佐々木敬介(既視感はある、でも新しくて心地よい)、
齊藤可那子(一番気に入ったかもしれない 笑)、
等。
 
作家が会場にいるのも良い。好むと好まざると彼・彼女の代表作となる彼・彼女自身の顔を見ながら制作を見るのは、やや悪趣味かもしれないけれど楽しい。
 
来場しているのは高校生や学生が多かった。
「(自分の表現方法を模索して)これだと思ってしばらくすると、10年前にかならず誰かがやっているんだよね。」と会話しながら歩いていた学生がいた。
なるほど、独自性を模索するとそれは獲得されず、類似性を探し求めると独自性に行き着くのか。当たり前のことが再度当たり前として認識しなおされる今日この頃。

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