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ジョルジュ・ディディ=ユベルマン「イメージ、それでもなお」平凡社

今年に入って目を通したもしくは眺めた本は、数字的には200冊を超えている。
そのなかで最も読み返したいのは標記である。
先に標記書籍を読んで、私は自分がフランスの戦後というものを全く知らないことを知った。その後、細々と背景情報を構築しつつある。
たとえば、映画「ショア」を見た。もう一度、本書中のショアと映画「ショア」についての記載を読んだときには、きっと何かが有機的に合成されるだろう。
いま私のテーマは「イメージ」だ。
イメージとはなにか。
言葉にできないこと、具象化できないこと、それを取り出して指し示すことができないこと。
ベーコンの画が、ある種の共感を持ちうるとするなら、それはイメージの力だ。
言葉の存在が再構築されている。
1944年9月4日にレジスタンスに渡った写真フィルムとメモ。
メモの最後。「われわれの考えでは拡大した写真はもっと遠くにまで届くはずだ。」

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