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2019年3月

マイブックショップ@シネスイッチ

本屋のなかった町に戦争未亡人が一人で本屋を作る、でも、有力者の不合理な反対にあって・・・というベタな設定には興味を持てなかったけれど、原作があってブッカー賞作家ペネロペ・フィッツジェラルドと知っていそいそ見に行った。
すごく良かった。
原作のテイストはいかされていて、とにかく易きに流れない展開に魅了された。
映像の感じがグザビエ・ドランとおなじ雰囲気があって(マイノリティマインド?)、美しく力強かった。
こっちの側の勝手な受け止め方だけど、単純な恋愛映画として良かった。ビル・ナイは私にとってはショーンオブザデッドのジャガーに乗ってるお父さんで、イギリス人の年配の代表なのだけど、この映画ではとても美しい人物として描かれていた。
出てくる人が、ナレーター以外は全員ちょっと愚かで、みょうなリアルがあって私の気持ちには響いた。なかでも悪い女性の旦那がとっても愚かに描かれていて、これまで認識していなかった俳優だけど、いいなあと思った。
Reg Wilson ここに短い映像があって、いろんな役を演じているけど、本作の愚かな旦那さんの役はこれらの役からはちょっと想像がつかないかもしれない。

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ところで、今日は明治大学の著作権法改正のシンポジウムに行ってきました。
法律のシンポジウムとしてはかなり面白くて、おや、これは何かが変わってゆく兆しか、と思いました。

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たまには

ということで、たまにはココログにも来なければと。

昨年末からは別サイトの作成に忙しいのですが。
アーロンスワーツのドキュメンタリ「The Internet's own Boy」を何回目か、今回は、歴史や登場人物の所属等調べながら見て、やっとほぼほぼ理解できた。
日本でも去年SOPAみたいな動きがあったので、やっと腑に落ちたというところもある。
今わからないのは、レクシスとウエストの違い。なぜ、レキシスはギークたちの批判の対象になっていないのか、ウエストとレクシスの訴訟や、ウエストの権利マフィア的姿勢によるのは解るけど、ここをもう少し調べないとと考えているところ。
最近実感しているのは、インターネット文化についてはたかが1995年以降だけど、とはいえ、たゆまぬ努力があって世界が変わってゆくというのが明らかにわかる。
今回のCaselaw Access Project もハバード図書館が動けたのは、カール・マルムードやレッシグやスワーツや多くの人の作ってきたカルチャがあったからだ。
法律の解釈は一夜にしてはならない。
そこを学部生にも理解してもらうべきだ。
人は神の存在を知らないと、自身の有限性を認識できない。
人が認識できるのは有限な自分によるのだから。
神というのはそういう措定される超越性だけの存在で、
神が人によって存在するというヨナスの言はそういう意味なのだろう。
それ以上は、神を認識することはできない、でも、神はいてくださるというのは、「神」という言葉や概念が人の中で共有できるという「希望」か。

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