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「ユダヤ人を命がけで救った人びと」河出書房新社

ユダヤ人を命がけで救った人びと」河出書房新社

書店で平済みになっていたのを、いったん買うのを控えて、後日、再度出会って購入した本。
タイトルのままの内容が、20数名へのインタビューで構成されている。
キリスト教がかなり色濃いが、むしろ、宗教を超えた領域に到達していると言ってよい部分が本書の本質。
休日の朝、3時間ぐらいで読んで、うち2時間半ぐらいは号泣した。
ユダヤ人の迫害なので人が死んだりする場面が多いから、ということではなくて、魂が激しく揺さぶられて。

なかでもフィリップ・ハリーの話は、深く私の魂に刻まれた。
本書に出てくる彼の著作「罪なき者の血を流すなかれ」も読んでみたところ、たしかに彼の話がより理解できたように思う。
我々は人であって、それ以上でもそれ以下でもない。
ただ、我々は良き人を目指すべきで、その美しさを持たない人は(生死のぎりぎりの段階では)同胞ではない。

この本はとても特別なものだったけれど、これは個人的な問題であって、あまたあるユダヤ人迫害の記録の一冊である。

 

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